「韓国鍼灸が国際基準」発言にWHOが不快感、韓国側に抗議!?―中国メディア

Record China    2008年7月4日(金) 17時38分

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3日、韓国の大韓韓方医協会が先月「WHO(世界保健機構)は鍼灸国際基準に中国ではなく韓国の鍼灸を採用した」と発表。WHOはこれを問題発言として不快感を示しているという。写真は05年、海南省の病院で鍼灸を学ぶアメリカ人女性。

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2008年7月3日、韓国の大韓韓方医協会が先月18日、同国内で「WHO(世界保健機構)の『鍼灸経穴(ツボ)部位国際基準』に中国や日本ではなく韓国の経穴が採用された」と発表。この発言に対しWHOは不快感を示しているという。天津市の「北方網」が伝えた。

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関係者によると、WHOはすでにこの発言に関して韓国側に抗議しており、近日中にも中国国内で記者会見を開き、詳しい説明を行うとしている。またWHOは非公式ルートで中国側に謝罪し、韓国に対する抗議内容を伝えたという。

大韓韓方医協会の発言については韓国国内でも大きな問題になっており、同協会下部組織の医療一元化特別委員会はメディアを通じ、「韓方医協会の発表は歴史事実と明らかに違う」「韓国独自の経穴部位ではなく中国から伝わったものがほとんど」だとして、間違いを認め正式に謝罪するよう求めた。だが、同協会は「言い過ぎた」ことは間接的に認めているものの、これについての謝罪は拒否したまま。(翻訳・編集/本郷)

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