2008年7月2日、新華網の報道によると、近頃、北京地区では雷雨が頻繁に発生しており、6月23日から29日の期間に北京首都国際空港では天候が原因による遅延が続出した。中国国際航空だけでも500便近くが遅延となり、一部の乗客は足止めを余儀なくされたという。

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この遅延により、同社は規定に基づき、500人余りの乗客にチケット変更サービスを実施、また影響を受けた乗客に合わせて1万8000食分あまりの食事、1万人分あまりの水を無料で提供したという。

気象部門によると、7月2日から6日の期間も北京地区では再び雷雨が予想されており、出発便が影響を受ける可能性が大きい。同社はチケットを購入する際、携帯電話の番号を記入しておくよう勧めており、フライトに変更がある場合は、係員がすぐに携帯メールで通知する。また出発の前に空港に電話（64541100）で問い合わせ、フライト状況や各航空会社の電話番号を確認することも可能。

さらにフライトの遅延時間が長い場合には他の便に変更するよう勧めている。同社によると、民間航空会社の関連規定により、払い戻し手続きはチケット購入地点でのみ可能で、空港のチケット売り場では空港で購入したチケット以外は払い戻しができない。（翻訳・編集/YY）