Record China 2008年7月1日(火) 18時53分
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30日、最新の統計によれば、香港でボランティアを希望する人の数は68万人に上った。10人に1人がボランティアを希望している計算になる。写真は08年5月21日、香港市民による四川大地震哀悼の様子。
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2008年6月30日、香港商報の報道によれば、四川大地震の発生により、香港でもボランティアや義援金により被災地を支援しようという気運が高まっている。中国新聞網が伝えた。
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最新の統計によれば、香港でボランティアを希望する人の数は68万人に上っており、香港では10人に1人がボランティアを希望している計算で、この割合は世界で最も多いことが明らかになった。1998年の時点で、香港でボランティアを希望する人の数は17万人。10年間でちょうど4倍に増加したことになる。
四川大地震の発生により、ボランティア希望者の数が大幅に増加している現状の背景には、香港人の「意識の変化」が大きく影響していると、香港青年協会の関係者は話す。香港が中国に返還された約10年前と比べて、香港人の中国人としての自覚が強くなってきており、四川大地震で被害を受けた人を同胞として支援しようという気運が高まっているということだ。
しかし、ボランティアを希望者数は増加しているが、その内訳は、12歳以下のボランティアが増加の一途をたどっている一方で、大学生のボランティアは少なく、13〜25歳のボランティアが全体に占める割合は年々減少を続け、5年前の46%から08年現在では44.3%になっているという。(翻訳・編集/岡田)
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