基地の空守る猛禽類、鳥の駆除に大きな成果―中国

Record China    2008年6月30日(月) 22時15分

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6月24日、「解放軍報」は、北京軍区空軍がハヤブサやタカなど猛禽を使って管区上空の鳥駆除を試み、大きな成果を挙げていると伝えた。資料写真。

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2008年6月24日、「解放軍報」は北京軍区空軍がハヤブサやタカなど猛禽を使って管区上空の鳥駆除を試み、大きな成果を挙げていると伝えた。

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大型の鳥と飛行機が衝突すれば大事故にも発展しかねないため、空港上空の鳥駆除は重要な問題。過去にもさまざまな駆除方法が試されてきたが、これといった決定打がないのが実情だった。鳥は適応能力が高く、光や音で脅して追い払ってもすぐに無害なことを理解し、戻ってくるという。

そこで発案されたのが昔ながらのタカ狩りにヒントを得た手法。さっそくハヤブサ2羽、タカ6羽が購入され、専門家の指導の下で鳥を捕らえる特訓が始まった。当初はにおいを覚えてもらうため、飼育員は風呂に入ることすら許されなかった。厳しい訓練のかいもあり、今では実戦投入の域に達し、立派に空の安全を守っているという。(翻訳・編集/KT)

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