新産地「黄金の新月」からの麻薬密輸をシャットアウト!―中国

Record China    2008年6月28日(土) 10時43分

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27日、新たな麻薬産地「ゴールデン・クレセント」からの密輸を食い止めようと、中パ国境で協力体制を強化している。写真は新疆ウイグル族自治区で活躍する麻薬取り締まり犬。

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2008年6月27日、アフガニスタン・パキスタン・イランの国境地帯にまたがる「ゴールデン・クレセント(金の新月)地帯」からの密輸品麻薬の流通を食い止めようと、中パ両国の協力体制を強化することとなった。新疆ウイグル族自治区公安局国境警備総隊クンジュラーブ検査所とパキスタンのススト麻薬取締局が提携して任務に当たる。新華社の報道。

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ゴールデン・クレセントは近年、従来の「ゴールデン・トライアングル(ミャンマー、タイ、ラオス)」に替わって、中国に麻薬が流入する一大ルートとなっている。今年より、中パ国境パキスタン側のススト麻薬取締局は特殊兵を1人増員して、取り締まりに力を入れている。中国側のクンジュラーブ検査所では、パキスタンの麻薬摘発ノウハウを学ぶべく、職員を派遣した。

現地の麻薬取締局長によると、今年よりパキスタンでは出国者に対する荷物検査やボディ・チェックが特に厳しくなっており、ゴールデン・クレセント産の薬物流出に万全を期しているという。(翻訳・編集/愛玉)

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