トラの赤ちゃんを育てる「お母さんイヌ」―安徽省合肥市

Record China    2008年6月27日(金) 16時29分

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26日、安徽省の動物園でアムールトラが2頭の赤ちゃんトラを出産。お母さんトラは哺乳ができないため、現在哺乳中のイヌをお母さん代わりにあてがい、哺乳させている。赤ちゃんトラの発育は順調で現在、2匹目の「お母さんイヌ」になっている。

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2008年6月26日、安徽省合肥市で2頭のトラがこれで2番目となる「お母さんイヌ」のお乳を飲んでいる。

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17日、合肥市野生動物園のアムールトラが2頭の赤ちゃんを産んだ。お母さんトラが赤ちゃんにお乳をやることができないため、動物園の職員が現在哺乳中のイヌを探してきて赤ちゃんトラの「お母さんイヌ」にしたのだ。赤ちゃんトラは、乳を飲む量がますます多くなったため、目下、「お母さんイヌ」は2匹目となった。

福建省泉州市の東湖公園動物園でもトラの赤ちゃんがイヌの乳母に育てられるケースがあったが、イヌの乳母がトラの赤ちゃんを虐待する例も見られた。今回の赤ちゃんトラは、優しい「お母さんイヌ」からお乳をもらい、元気に育っている。(翻訳・編集/MK)

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