本土視察団に毛沢東の肖像画、ツアー客呼び込みに必死―台湾

Record China    2008年6月24日(火) 20時34分

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22日、中国本土の旅行関係者による視察団が訪れた台湾南投県信義郷(村)では、特産品販売センターが蒋介石と毛沢東の肖像画を掲げて歓迎し、必死の呼び込み作戦が展開された。写真は毛沢東。

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2008年6月22日、台湾「中広新聞網」によると、中国本土の旅行関係者による視察団が訪れた台湾南投県信義郷(村)では、特産品販売センターが蒋介石毛沢東の肖像画を掲げて歓迎し、必死の呼び込み作戦が展開された。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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この本土「視察団」一行39人は、16日から11日間の日程で台湾各地を訪れている。22日は観光名所として名高い阿里山から台湾最大の湖で本土客の「行ってみたい観光地No.1」にも輝いた日月潭(にちげつたん)を視察。その途中、休憩に立ち寄った信義郷で思わぬ歓待を受けた。

準備万端で「視察団」を待ち受けていたのは、梅の特産地として有名な信義郷の「特産品販売センター」。真っ赤に塗られた壁の上部には、台湾の初代総統・蒋介石と中華人民共和国の建国の父・毛沢東の肖像画が。センター長は、「これで本土の観光客に親しみを感じてもらえる」と必死のアピール。ほかにも、簡体字での商品説明や毛沢東ポスターなどもあったという。(翻訳・編集/NN)

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