<北京五輪>備えなんて必要ない!観戦客に「無犯罪証明書」は不要―広東省広州市

Record China    2008年6月23日(月) 19時8分

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22日、江西省の旅行会社が北京五輪観戦客に、お守り代わりとして「無犯罪証明書」を持参するよう呼び掛けたばかりだが、広東省広州市では「そんなもの必要ない」と全く違う対応を見せている。写真は5月、五輪チケット第3期販売でチケットを購入する人々。

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2008年6月22日、江西省の旅行会社が北京五輪観戦客に、お守り代わりとして「無犯罪証明書」を持参するよう呼び掛けたばかりだが、広東省広州市では「そんなもの必要ない」と全く違う対応を見せている。「広州日報」が伝えた。

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今年4月に「第103回広州交易会」が開かれた際、海外バイヤー以外の入場者全員に「無犯罪証明書」の提出が義務付けられたことがある広州市だが、江西省のニュースに対し、「五輪期間中は警備が厳しくなるのは確かだが、あれはやり過ぎ」と冷ややかな反応を示す。

同省中国旅行社の広報担当、王堅(ワン・シュー)氏も「当社ではすでに2つの団体ツアーを組んでいるが、『無犯罪証明書』の提出は求めていない。広東省以外からの申し込み客でも同じだ」と江西省の対応に首をかしげる。他の大手旅行会社も同じ反応で、「五輪ツアーには身分証明書を提示すれば、誰でも参加できる」と“お守り”は必要ないという考えを示した。(翻訳・編集/NN)

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