2008年6月20日、胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席は創刊60周年を記念して北京市の人民日報社を訪問、人民網旗下のネット掲示板・強国論壇でネットユーザーの質問に答えた。人民網が伝えた。

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テキスト中継、動画中継によって行われたネットユーザーとの質疑内容は以下のとおり。

胡錦濤：みなさん、こんにちは。今日はこのような機会を持ててうれしく思っています。

司会者：多くの質問をいただいていますが、いくつか選んでご質問します。大好河山美如画さんからの質問です。主席は普段インターネットをしますか？

胡錦濤：忙しいので毎日とはいきませんが、暇な時間になるべくネットを見るようにしています。強国論壇はいつも見ているサイトですよ。

司会者：では快活三からの質問。どんなサイトを見ていますか。

胡錦濤：まず見るのは国内外のニュースです。それからネットユーザーが何に関心を持っているのか、どのような意見があるのかも機になります。最後にネットユーザーが共産党と国家に対し、どのような意見や提案を持っているかを知りたいと思っています。

司会者：小火龍さんからの質問。ネット上での意見や提案も見たことがありますか？

胡錦濤：もちろんです。われわれ政府は「人間第一（以人為本）」「市民のための政治」をスローガンとしています。なにかに取り組む場合には必ず市民の意見に耳を傾け、またみなさんからアイディアを募ることになります。そのためにインターネットは欠かせないツールです。

司会者：ありがとうございました。

胡錦濤：時間の関係でここで終わりとなりますが、もしみなさんがわたし宛の書き込みをすれば、きっと見に行きます。この場を借りてみなさまの健康を祈ります。ありがとう。

（翻訳・編集/KT）