Record China 2008年6月20日(金) 7時15分
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18日、成都市温江区の人民政府が住民1200人を対象に行った調査から、現地住民の9割以上に地震の後遺症があることが判明した。写真は地震後の四川省成都市の様子。
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2008年6月18日、四川新聞網によれば、成都市温江区の人民政府が住民1200人を対象に行った調査から、現地住民の9割以上に地震の後遺症があることが判明した。
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地震の後遺症は、多くが不眠症などの症状であらわれ、深夜とつぜん目が覚めたり、地震を感じるなどの幻覚に襲われるという。住民にとって精神的な傷が深いということを裏づけた結果になった。
自身や親しい人に直接の被害が出ていなくとも、地震を警戒することで不眠や幻覚などの症状を多くの住民が自覚しているが、こうした後遺症を少しでも改善できればと、地域ぐるみでの活動が行われているところもある。ある地区では、精神的なダメージを受けた住民と地区政府関係者が、精神治療専門家の指導のもと、心理的な負担を軽減できるという集団でのゲームを行うなどの活動を行っているという。(翻訳・編集/岡田)
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