<聖火リレー>21日に設定、震災での延期から―チベット自治区

Record China    2008年6月18日(水) 12時35分

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17日、北京オリンピック組織委員会の発表によると、延期が公表されていたチベット自治区での聖火リレーが6月21日に設定された。写真は先月、チョモランマ登頂後、ベースキャンプに帰還した聖火リレー隊。

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2008年6月17日、北京オリンピック組織委員会の発表によると、現在国内を巡回している聖火リレーのチベット自治区での開催を延期していた件について、正式日程を6月21日とした。新華社の報道。

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当初は19日から2日間の開催となっていたが、国内各メディアは16日付けでこの延期を報道。開催日程については未定と報じていた。

四川省など国内でのリレー開催日程に調整が加えられたのは、主に5月12日に発生した四川大地震の影響によるもの。同省でのリレー開催は開幕式直前の8月に延期されている。また、チベット自治区や青海省、新疆ウイグル族自治区での日程変更について、香港紙・明報は治安面で問題が発生したと報じている。

チベット自治区内での聖火リレー開催は、先に5月8日、世界最高峰のチョモランマ登頂というかたちで行われていた。今回、ラサ市で行われるリレーでは、チョモランマ登頂時に使用された聖火と、すでに国内各地をめぐってきた聖火が結合する華々しいものとなる。(翻訳・編集/愛玉)

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