<北京五輪>期間中のテロ情報、政府が否定会見―香港

Record China    2008年6月17日(火) 17時43分

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17日、北京オリンピックの馬術競技の期間中に香港でテロ攻撃が行われるという情報を入手したと、16日香港入境事務局が発表したのに対し、香港政府がこれを否定する会見を行った。写真は五輪で使用予定の香港馬術場。

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2008年6月17日、環球時報によれば、北京オリンピックの馬術競技の期間中に香港でテロ攻撃が行われるという情報を入手したと、香港入境事務局の白●六(バイ・ユンリウ=●は韋に「温」のつくり)局長が16日、明らかにしたが、香港政府はこのほどこれを訂正する内容の発表を行った。

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香港の中評社の報道によれば、「人々の生命に影響する規模のテロ攻撃が発生する可能性がある」として、入境事務局が警察当局と連携して、テロ活動家と聖火リレーの妨害に関与した人物の入境に対してチェックを強化すると、白局長が発表した。白局長の予測によれば、馬術競技開催中、選手と関係者3000人のほか、約4万2000人の旅客が香港を訪れるとされ、競技が開催される7月にはさらに入境審査を強化するとしていた。

しかし、16日夜、香港政府のスポークスマンが白局長の発表を否定。現在までオリンピック馬術競技期間中のテロ攻撃や馬術競技を狙ったテロ攻撃を示す情報は確認されていないとした。しかし、テロによる威嚇などの可能性がないわけではないとして、空港や各交通機関などでの警戒を強化していくという。(翻訳・編集/岡田)

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