<四川大地震>ヘリ墜落で殉職、所属部隊に「英雄」の称号―中国

Record China    2008年6月17日(火) 7時59分

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15日、中国中央軍事委員会は、四川大地震の救援活動中にヘリコプター墜落事故により殉職した兵士5人が所属していた人民解放軍成都軍区の陸軍航空団に「英雄」の称号を与えた。写真は14日、ヘリ墜落事故で遺体が遺族に引き渡された。

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2008年6月15日、中国中央軍事委員会は、四川大地震の救援活動中にヘリコプター墜落事故により殉職した兵士5人が所属していた人民解放軍成都軍区の陸軍航空団に「英雄」の称号を与えた。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が14日、この航空団に「震災救援活動の英雄陸軍航空団」という称号を授与するよう命じる書類に署名。その授与式が15日、盛大に行われた。中国共産党中央政治局委員で中央軍事委員会の徐才厚(シュー・ツァイホウ)副主席が表彰旗を手渡した後、挨拶を行った。

この航空団は四川大地震の救援活動において、1126人もの生存者を救い出すなどの活躍が評価された。5月31日には、ヘリコプターで出動した兵士5人が墜落事故で犠牲になる不幸な事件も起こったが、徐副主席は「自らの命をもって、党の指揮に従い人民に奉仕するというわが軍の優れた伝統を示した」と称賛した。(翻訳・編集/NN)

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