2008年6月14日、第11回「上海国際映画祭」が開幕し、レッドカーペット「愛心大道」に、チャン・ツィイーやジャッキー・チェンら著名スターが登場した。聯合報が伝えた。

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今回の映画祭は、四川大地震に関連して「匯聚影人力量、点燃生命之光」（映画人が力を合わせ、命の灯火を燃やそう）がテーマ。レッドカーペットは「愛心大道」と改名され、ツィイーやジャッキーはじめ、ファン・ビンビン（范冰冰）、チェン・クン（陳坤）、ジジ・リョン（梁詠[王其]）、ジョウ・シュン（周迅）、ピーター・ホー（何潤東）、ジョセフ・チャン（鄭元暢）、大沢たかおら、アジアから集まったスターたちが登場した。

主催側によると、アニメ映画「カンフーパンダ」の初回上映分の収益が、すべて地震被災地へ寄付されるほか、ツィイーとウォン・カーウァイ（王家衛）監督がそれぞれ、地震や復興援助をテーマに講演を行うという。

今年注目の大作、ジョン・ウー（呉宇森）監督の「レッドクリフ」、チェン・カイコー（陳凱歌）監督の「梅蘭芳」が揃って欠席し、やや精彩を欠くものの、「ドイツ映画展」「イタリア映画展」「女性映画展」など、テーマを細分化したイベントも注目を集めている。今回の「上海国際映画祭」は、今月22日の閉幕まで8日間にわたって行われる予定。（翻訳・編集/Mathilda）