無形文化遺産、第2弾を発表=チャン族芸術など510項目―中国

Record China    2008年6月16日(月) 12時16分

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14日、北京オリンピック関連イベントの「2008文化遺産デー」が首都博物館で開催され、510項目にわたる第2期「国家級非物質文化遺産リスト」が発表された。当日、伝統技術継承者の技術が現場で披露された。

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2008年6月14日、北京オリンピック関連イベントの「2008文化遺産デー」が首都博物館で開催され、510項目にわたる第2期「国家級非物質文化遺産」(日本の無形文化財に相当)リストが発表された。当日、伝統技術継承者の技術が現場で披露された。

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当日、文化部は国務院の許可を経た510項目にわたる第2期国家級非物質文化遺産リストを発表、北京地区からは35項目がリスト入りしたという。15日、京華時報が報じた。

510項目の中には、活版印刷技術、中国将棋、書法、武術、陶器製造技術、中国医薬などが含まれており、第1期よりも147項目増加。北京市区からは、前回の13項目に続き35項目が国家級リストに入り、さらに153項目が市級リスト入りした。

開幕式では、北京市級リストに入った北京の伝統的な人形の「北京●人(●は鬚の下が宗)」や「哈氏凧制作技術」「内聯升千層底布靴制作技術」などの伝承継承者が見事な技を披露し、博物館3階の展示場では北方昆劇院が戯曲を上演した。また、四川省の地震被災地からはチャン族芸術家23人を含む民間芸術家88人が訪れ、民族文化宮で演技を披露した。

今年の「文化遺産デー」イベントは3か月にわたり開催される。閉幕式の8月24日には新たにアレンジされた昆劇「関漢卿」が上演される予定。(翻訳・編集/汪葉月)

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