2008年6月13日、「新京報」が新華社の報道として伝えたところによると、上海市環境保護局の方芳（ファン・ファン）報道官は11日、騒音対策として上海市では今後、自動車の「クラクション禁止令」を全面施行していく予定であると発表した。

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07年6月より、上海市では一部の道路で、クラクションの終日禁止が施行された。公安交通管理部門は「クラクション禁止令」の違反者に対し、自動車で最高200元（約3000円）、電動自転車やバイクなどでも最高50元（約750円）の罰金がかかる。

方報道官によると、｢クラクション禁止令」施行後、その効果は明らかだという。環境保護部門は、騒音に対する規制を新たな「環境保護三年行動計画」の重要任務の一つに入れ、全市で全面的に「クラクション禁止」を押し広めていく予定。同時に、高速道路、高架道路沿線などの騒音被害の著しい場所で集中的に取り締まりを行い、防音壁、緑化分離帯などの設置を通して、市街地の交通幹線の騒音を減らして行く。（翻訳・編集/MK）