Record China 2008年6月13日(金) 11時47分
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12日、多くの犠牲者を出した四川大地震から1か月。被災地と被災者への救援活動は新中国成立以来最大規模となったが、そこには10の「中国初」が存在した。写真は5月21日、「全国哀悼日」3日目の北京・天安門広場。
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2008年6月12日、四川大地震発生から1か月たったこの日、新華社サイト「新華網」は今回の大地震の救援活動が10の「中国初」をもたらしたという論説を掲載した。
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四川大地震は新中国成立以来、最も破壊的で被害も広範囲にわたり救援活動の困難な地震だったが、そこには「新中国の歴史上初めて」国民が経験したことが多数存在した。「新華網」はその「中国初」をすべて紹介。
第1は国家1級災害に指定されたこと。これにより迅速な救援態勢が敷かれた。
第2は国内外からの被災地への義援金が400億元(約6000億円)を突破したこと。
第3は被災地での救援活動の志願者が1000万人を超えたこと。
第4に外国の救助隊や医療チームが直接被災地での救援活動に当たったこと。
第5は3日間の「全国哀悼日」。
第6は国務院による「被災地復興再建条例」の公布。
第7は被災地における海外メディアの取材を許可したこと。
第8はパラシュート部隊による空からの大規模な救助活動。
第9は大量の仮設住宅建設。
第10は巨大せき止め湖の決壊回避成功。
(翻訳・編集/本郷)
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