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<点描・北京五輪>朝倉浩之の眼・サッカー中国代表監督、女性記者を妊娠させる?

Record China    2008年6月12日(木) 22時49分

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“おさわがせ“アナウンサーのブログ記事が大きな波紋を呼んでいる…中国の人気スポーツキャスター、黄健翔さんが6日、自身のブログで、「サッカー国家代表のドゥイコビッチ総監督が、CCTV中国中央テレビの女性記者を“妊娠”させた」と“暴露”したのだ。写真は黄さん。

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“おさわがせ”アナウンサーのブログ記事が大きな波紋を呼んでいる…

中国の人気スポーツキャスター、黄健翔さんが6日、自身のブログで、「サッカー国家代表のドゥイコビッチ総監督が、CCTV中国中央テレビの女性記者を“妊娠”させた」と“暴露”したのだ。

黄健翔さんといえば、前回の2006年ドイツW杯でCCTVの実況アナウンサーとして、イタリア戦を実況中、思わず私情を交えて、「イタリア万歳」などと絶叫し、論議を巻き起こした“おさわがせ”アナウンサー。その後、CCTVを退社し、フリーとなって、他局でスポーツキャスターを務めている。

その彼が、国家代表の総監督であり、まもなく本番を迎えるサッカー五輪代表の監督を務めるドゥイコビッチ氏とCCTV女性記者のスキャンダルを暴露した…というのだから、大騒ぎとなるのは当然だ。

問題となったのは6月6日付けの「丑話説在前辺」と題する記事。黄さんは「私は今フリーの立場。だから組織(CCTVのこと)の権威を代表する必要がない。だから遠慮しない」と前置きした上で、、まずは、翌日(7日)に迫ったW杯アジア3次予選を前にして、国家代表に対して、苦言を並べる。

だが、その後、話題は監督への批判に及び、国家代表のドゥイコビッチ総監督が、チームに密着する形で取材をしていたCCTVの女性記者を“妊娠”させた、との仰天発言が飛び出す。

記事によると、その後、相手女性は「局内で悪いうわさが立ち、取材記者の座を追われた」のだそうだ。

この“暴露”に対し、ネット上では、「プライバシーを暴露すべきではない」「かつての同僚にひどい仕打ち」と黄健翔さんを批判するコメントをはじめ、「中国サッカーは悪いうわさが多すぎ。まるで芸能界だ」というサッカー界全体に対する批判、また「CCTVの記者は体で記事を書くのか?」「うそに決まっている」「いや、彼のいうことは信じる」など、さまざまな意見が書き込まれている。また、この妊娠させられた「女性記者」とは誰かというのも大きな話題となっており、さまざまな憶測が飛び交っている状態だ。

ドゥイコビッチ氏は、現在、サッカー国家代表の総監督と五輪代表の監督を兼務している。国家代表は、このブログか書かれた翌日に天津で行われたW杯アジア3次予選のカタール戦で破れ、グループ予選突破が非常に厳しくなっている。また北京五輪も間近に迫り、チームにとってはもっとも重要な時期を迎えている。

この大切なときに、中国サッカーの理解者であり、キャスターとして多くのファンを持つ黄健翔さんが、どうしてこのような「暴露話」を掲載したのか…一部には、自分を退職に追いやったCCTVへの報復のため、などの推測も出ているが、その本当の理由はわからない。

なお、問題の箇所はその後、削除され、「皆さんの意見を受け入れ、個人のプライバシーに関する部分は削除しました。中国サッカーの現状を目の当たりにすると、心穏やかでいられないのです」とのコメントが残されている。

“おさわがせ”アナの爆弾記事…この内容の真偽も含めて、今後、論議を呼びそうだ。

<注:この文章は筆者の承諾を得て個人ブログから転載したものです>

■筆者プロフィール:朝倉浩之

奈良県出身。同志社大学卒業後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ・ニュース・ドキュメンタリー等の制作・取材に関わる。現在は中国にわたり、中国スポーツの取材、執筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中国国際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。

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