<四川大地震>動物園の猛獣3頭、軍用ヘリで救出へ―中国

Record China    2008年6月13日(金) 0時42分

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12日、什ほう市の歓楽谷動物園に閉じ込められていたライオン2頭とトラ1頭がついに救出されることとなった。写真は同市の被災地。

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2008年6月11日、5月12日の大地震から今日まで、すでに30日が経過し、歓楽谷動物園に閉じ込められていたライオン2頭とトラ1頭がついに救出されることとなった。6月12日、軍用ヘリコプターを使って3頭を碧峰峡動物園まで移送するという。「四川在線」が伝えた。

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11日、計4機のヘリコプターを使い、海抜1400mの奥深い山の中にある峡谷、歓楽谷の中に次々と入り、これに什ほう市(ほうは「方」におおざと)林業局幹部と歓楽谷動物園が所属する万貫集団から派遣された獣医が同行した。

一行は12日、歓楽谷に入った後、地形を調べ、ペリコプターの着陸地点を探し着陸。閉じ込められたトラとライオンの検査で、麻酔の実施が可能であると確認した後、それぞれに鉄の檻の中にいれ、ヘリコプター着陸地点より飛行機に搭乗。空路、広漢空港(四川省徳陽広漢市)まで輸送し、車で碧峰峡動物園に移送する予定。(翻訳・編集/MK)

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