Record China 2008年6月12日(木) 11時19分
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10日、国内外80人以上の建築家が四川大地震で大きな被害を受けた同省都江堰市を訪問、再建コンセプト立案のための資料収集を行った。写真は地震後の都江堰市。
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2008年6月10日、国内外80人以上の建築家が四川大地震で大きな被害を受けた四川省都江堰市を訪問、再建コンセプト立案のための資料収集を行った。11日、華西都市報が伝えた。
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5月29日、都江堰市政府、成都市計画管理局は「都江堰市再建計画コンセプト」の募集広告を発表、国内外の著名建築デザイン機構から申し込みが相次ぎ、最終的には47グループが募集に応じた。専門家の審査により10グループが選出されている。日本からは東京大学大学院工学系研究科教授、慶應義塾大学政策・メディア研究科教授の石川幹子氏が参加する。石川教授は人と水、人と自然など生態環境に配慮した持続可能な発展を目指すコンセプトを提示するとコメントしている。
今回のコンセプト案に求められているのは再建の大まかなモデルであり、都市の位置づけ、都市機能の配置などを立案することになる。地震では同市を支える工業、観光業などの産業が壊滅的な被害を負ったが、再建計画では工業区の拡張、交通インフラの整備を通じ、さらなる発展を目指すことになる。(翻訳・編集/KT)
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