<四川大地震>シックハウス対策を徹底、急造の仮設住宅で―四川省

Record China    2008年6月9日(月) 10時44分

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8日、四川省成都市の中国地震災害対策救援室にシックハウス対策オフィスを開設。被災民のための住宅建設を急ぐあまり劣悪な施工が行われないよう監督するという。写真は四川省都江堰市に建設中の仮設住宅。

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2008年6月8日、四川省成都市の中国地震災害対策救援室にシックハウス対策オフィスを開設した。中国新聞社が伝えた。

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地震から間もなく1か月が経過しようとするなか、被災地での対策は初期の救援捜索活動から被災者の生活確保、被災地の再建へと重点を移している。特に、被災民の居住問題の解決は深刻な問題となっている。被災地では住宅の新築と仮設住宅の建設を急いでいるが、物資、時間の不足からシックハウス対策が不十分となる危険性が指摘されていた。

中国政府は急ぐあまりに劣悪な住宅を建設するようなことはあってはならないとしてシックハウスの原因となる一部の接着剤などを使わないよう現場を厳しく監督する意向を示している。(翻訳・編集/KT)

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