Record China 2008年6月9日(月) 22時2分
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8日、ある男性教師が酒に酔っていたため、受験生20人の受験票を試験会場に持ってくるのを忘れるという事件が起きた。試験は何とか受けることができたが、父兄らの怒りは収まらない。写真は6日、入試前日の海口市の各会場。
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2008年6月8日、南海網によれば、8日、海口市の旅行専門学校の入学試験で、ある男性教師が受験生20人の受験票を自宅に置き忘れるという事件が起きた。教師は酒に酔っていたという。
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入学試験は午前と午後を通じて行われるが、午前中の試験が終わった際に、「紛失するといけないから」ということで、受験生20人全員の受験票を教師が集め保管していた、はずだった。ところが、午後の試験開始の時間が迫っても、教師は一向に姿をあらわさない。
しばらくして、教師がようやく姿をあらわした。顔をほんのり赤くし、酒臭い吐息…。そして、鞄をひっくり返してみても、受験票がどこにも見あたらない。教師は一旦自宅に帰ったらしく、どうやら家に受験票を置いてきてしまったのだという。ただでさえ遅れてきた上に、受験票を置き忘れてきた酔っぱらい教師に、父兄らの怒りは頂点に達したが、それよりも、受験票が無くては試験を受けられない、と怒りつつ嘆いた。
父兄が旅行専門学校の責任者にかけ合い、子ども達は何とか試験を受けられることになり、受験票はあとで提出してくれれば良いということになった。試験は無事受けることができたが、父兄らの怒りは収まらず、問題の教師の解雇を学校に要求すると話しているという。(翻訳・編集/岡田)
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