2008年6月6日、口唇口蓋裂の子供を救うチャリティープロジェクト「天使計画」の発足式が杭州市で行われ、親善大使をつとめる人気俳優のリー・ヤーポン（李亜鵬）が出席。単独インタビューに応じた。新聞晨報が伝えた。

【その他の写真】

この日のインタビューでヤーポンは、妻のフェイ・ウォン（王菲）について自ら口を開き、フェイの歌手復帰の時期について、「もともと彼女は、“引退”するなんて言ってない」と話している。ヤーポンによると、“引退”“復帰”は全てメディアが勝手に書いたもので、「報道を見て、逆にぼくらが笑ってる」という。また、フェイの活動再開については、「僕らはお互いの仕事に踏み込まないから」と話し、具体的な回答を避けていた。

また、先天的な口唇裂症で大手術を受けた愛娘についても触れ、「顔の輪郭はぼく、目はママに似ている」と話している。娘について、「どこの親も同じだろうけど、とにかく可愛い」と目を細めるヤーポンだが、歌って聞かせる童謡が「ダサい！」とフェイに笑われることがあるという。

妻子への深い愛情を吐露したヤーポンは、「今はすべての仕事、すべての努力が、ぜんぶ家族を思う気持ちにつながっている」と、インタビューを締めくくっている。（翻訳・編集/Mathilda）