2008年6月7日、中国新聞網が伝えたところによると、台湾の女優、ケリー・リン（林煕蕾）がF4のケンと極秘結婚していたとの報道をめぐり、新聞社を相手取って慰謝料を求めていた裁判で、ケリー側が敗訴した。

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この報道は、日刊紙「中国時報」の昨年7月27日付の記事で、芸能通からの情報として、ケリーと人気ユニットF4のケン・チュウ（朱孝天）が、米国で極秘結婚した、という内容。その証拠として2人がマンションの同室にいる写真を掲載していた。

ケリーはこの報道について、「読者に多大な誤解を与え、精神的ダメージを受けた」として、同紙を相手取り慰謝料100万NTドル（約340万円）を求めて提訴。判決の行方が注目されていたが、台北地方法院は「人気タレントとして、その動向は常に注目されるもの。記事内容は深刻なプライバシー侵害にあたらない」として、ケリー側に敗訴を言い渡した。ケリーは現在、新作映画のプロモーションのため東京に滞在しているが、裁判の結果についてノーコメントを通している。（翻訳・編集/Mathilda）