レジ袋の有料化で買い物袋持参が浸透―河北省石家荘市

Record China    2008年6月7日(土) 9時33分

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6月6日の報道によると、6月1日から中国で始まっているレジ袋の有料化で、買い物袋持参が浸透し、人々の生活習慣に変化をもたらしている。写真は河北省の小学校で製作されたエコバッグ。

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2008年6月6日、中国新聞網の報道によると、6月1日から中国で始まっているレジ袋の有料化で、買い物袋持参が浸透し、人々の生活習慣に変化をもたらしている

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河北省石家荘市のスーパーでは年配の女性が竹製のかごを持ち、お買い物。「レジ袋が有料になると聞いて、かごを持って来た。捨てるのが惜しくて、ずっと家に置いてあったが、また使うことになるとは思いもしなかった」と話す。別の男性は「レジ袋を使わないことで環境汚染の防止に貢献できるし、昔かごを持って市場で買い物した感覚もよみがえる」と喜んでいた。

スーパーの係員によると、ほぼ半数の顧客が買い物袋を持参しており、これに伴い、レジ袋の使用量は以前の半分以下になった。各売り場でも買い物袋の持参を勧めているという。

外資系企業に勤めるある女性は、個性的な買い物袋を見せながら「最近はこれを持って買い物に行くの。色も鮮やかで、おしゃれなうえ、環境に優しいでしょ。周りの友達も皆使っている。買い物袋を使うことは、将来を担う若者の責任よ」と語った。(翻訳・編集/YY)

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