2008年6月3日、3日付香港・経済通によると、中国三大航空会社の一つ、中国南方航空股〓（にんべんに分）有限公司が、オランダのKLMオランダ航空と貨物空運の合弁会社を中国に設立する。このほどトルコで開かれた国際航空運送協会（IATA）の年次会議で両社は調印した。

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合弁会社の名称は「AE Cargo（中国語名は亜歐貨運）」となる見通し。出資比率は中国南方航空が75％、残り25％がKLMオランダ航空となる。中国南方航空は航空機10機と現金、KLMオランダ航空は現金を出資する予定。CEO（最高経営責任者）はKLMオランダ航空側から選出する。資本金などその他の詳細は後日発表する。

中国南方航空の劉紹勇董事長によると、合弁会社は中国政府の承認を経て、早ければ09年から営業を始める。本社所在地は選定中で、広州、深セン、上海が候補にあがっている。（翻訳・編集/KS）