2008年6月3日、四川大地震の復興計画を進めている同省の発展改革委員会は、被災地の復興を「8年計画とする」ことを明らかにした。「広州日報」（電子版）が伝えた。

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同委は被災地の復興計画を、「08年から10年」の前期3年間と「11年から15年」の後期5年間の2つの段階に分けた。計画の内容については、公式サイトで被災者の意見や要望を募集し、良く考慮した上で進めていく方針を示した。

同委の劉捷（リウ・ジエ）主任は、「復興の基本原則を『人の命』とし、被災地の地理や地質、資源環境や生態系の修復などを考慮した上で、適切な判断をしていきたい」と述べた。同委は現在、国務院に提出する「復興計画案」策定の参考にするため、過去に大地震を経験した世界各地の関連資料を集めているという。（翻訳・編集/NN）