<続報><救援ヘリ>残骸発見か、搭乗の19人なお不明―中国

Record China    2008年6月2日(月) 11時40分

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1日、四川大地震の被災区で救援活動に当たっていた成都軍区所属の輸送ヘリコプターが消息を絶った事件で、ヘリの残骸らしきものが発見された。乗員ら19人と機体は依然不明。写真は四川省眉山市の観音空港から出動する救援ヘリ。

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2008年6月1日、四川大地震の被災区で救援活動に当たっていた成都軍区所属の輸送ヘリコプターが消息を絶っていた事件で、四川省[シ文]川(ぶんせん)県映秀村付近で、ヘリの残骸らしきものが発見されたと報じられた。中国新聞社の報道。

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先月31日、成都軍区所属の輸送ヘリ・ミル‐171が防疫専門家を理県に派遣した後、14人の負傷者や関係者と乗組員5人の計19人を乗せて成都へ帰還する途中、[シ文]川県映秀村付近で消息を絶っていた。4000人による34チーム体制で、陸空両面からの捜索を行っていたものの、失踪地点が高山峡谷地帯であることと、悪天候から難航していた。

失踪機と随伴飛行していたもう1機は無事に帰還しており、その機長によると、事故発生当時、突如発生した濃霧で視界が非常に狭い状態だったという。ヘリはレーダーを搭載しておらず、目視のみによる非常に危険な飛行を強いられた。そのため、初動捜査段階では、ヘリ失踪は機器故障によるものではないと見ている。(翻訳・編集/愛玉)

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