2008年6月22日、国務院新聞弁公室は民政部の報告を受け、現在までに確認された四川大地震の犠牲者が6万9181人、行方不明者が1万8522人と発表した。その他震災にまつわる各種統計データが発表された。中国新聞社の報道。

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総参謀部の報告によると、救援人員がこれまでに救出した被災者は146万5922人に上る。衛生部の報告では同日までに、震災による負傷や病気で延べ198万8846人が治療を受けた。

また、中国地震局によると、主要被災地である同省[シ文]川（ぶんせん）県ではこれまでの累計で1万3538回の余震が観測されている。

なお、財政部の報告では、各政府機関はこれまでに、震災救援資金として543億1200万元(約8147億円)を投入。うち、中央政府分が496億元(約7440億円)となった。震災義援金に関しては民政部が報告し、これまでに集まった義援金および救援物資が総計で467億4300万元(約7011億円)に上っており、うち156億4900万元(2347億元)がすでに被災地に送られたという。(翻訳・編集/愛玉)