<四川大地震>消毒に浸かった街―北川チャン族自治県

Record China    2008年5月30日(金) 16時30分

拡大

29日、四川大地震で大きな被害が出た北川チャン族自治県で中国人民解放軍の兵士が消毒作業を行った。同自治県はこれまでも作業が行われてきたため、街は消毒に浸かっているようなものなのだが…。

(1 / 7 枚)

2008年5月29日、中国人民解放軍のある消毒部隊の兵士により、四川省北川チャン族自治県中心部にある廃墟となった教育施設の消毒作業が行われた。

その他の写真

同自治県ではこれまで何度も消毒作業が行われてきたため、街は消毒に浸かった状態と言っても過言ではないが、消毒部隊は再度、自治県内で念入りに作業を行った。

現在、四川大地震の復旧作業の一つとして伝染病の予防が挙げられる。人々が注目しているのは、「大災之後常大疫(大きな災いの後に起こる疫病)」。もし今、きちんと消毒作業を行わなければ、今後の避難活動に影響が出る。懸念される伝染病に対し、四川省北部では万全な対策をとっている。北川チャン自治県は、四川大地震の被災地の中でも重要な防疫地区となっている。(翻訳・編集/MM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携