Record China 2008年6月15日(日) 11時10分
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13日、1人っ子政策で甘やかされて育った子供が成人して就職しても、親に甘えて月給は使い果たす。そんな「月光族」が浪費癖を治すために「ネット家計簿」を利用しているとか。資料写真。
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2008年6月13日、「毎月の給料を使い果たす」という意味の「月光族」が社会現象になっている中国で、浪費癖を治すためにインターネットの「家計簿」を利用するホワイトカラーの若者が増えているという。上海市の「新聞晨報」が伝えた。
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毎月の支出が6000元(約9万円)を超えていた呉さん(女性)は、ネット家計簿を利用してからは支出を1300元(約1万9500円)に抑えることに成功。王さん(男性)は月収8000元(約12万円)の半分をマンション購入ローンの返済に充てたら何も残らない状態で、一体何に使って給料が消えたのかが知りたくてネット家計簿を利用。その結果、毎月多くのお金が余るようになった。
彼らが利用するネット家計簿は、サイト上に自分の収入や支出項目、支出金額、預金額、有価証券の購入額などを記載して毎月の収入と支出を管理する。この家計簿はほかのユーザーも自由に見ることができるため、お互いにアドバイスし合い情報交換することも可能。必要な消費とそうでないものがはっきりするため浪費が抑えられるという。社会学の専門家はネット家計簿の有効性を認めた上で、利用者は個人情報が漏れないよう細心の注意を払うことが必要だと話している。(翻訳・編集/本郷)
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