2008年5月27日、北京五輪開催期間中、北京市内の地下鉄の1日あたりの乗客数がのべ500万人に達する見込みであることがわかった。新華社が伝えた。

【その他の写真】

北京地下鉄運営公司によると、6月末には地下鉄10号線、オリンピック支線、エアポートラインの3路線が運行開始し、北京市の地下鉄は合計8路線になる。市全体の1日あたりの乗客数は、現在ののべ340万人からのべ430万〜450万人に上昇、さらに五輪開催期間中はのべ500万人に達する試算。

増加する乗客数に対し、五輪開催前までの対応が急がれる中、既存の地下鉄路線は運行車両を増量している。従来の4両編成を6両編成に変更したほか、1号線と2号線で合計240両の新車を投入した。

なお、五輪開会式および閉会式当日は地下鉄も24時間営業で対応、その他の開催期間も通常より運行時間を延長することが決定している。(翻訳・編集/愛玉)