2008年5月27日、人気アーティスト、ジェイ・チョウ（周杰倫）の個人事務所「杰威爾音楽有限公司（JVR）」が、F4メンバーのジェリー・イェン（言承旭）のマネジメント業務を担当することが明らかになった。捜狐網が伝えた。

【その他の写真】

JVRは27日、ジェリーの個人事務所「戲夢堂製作公司」から、マネジメント業務の一切を引き受けることを発表。これでジェリーは実質上、ジェイの「弟分」およびその「所属タレント」となる。

JVR社長で、ジェイのマネージャーを務める楊峻栄氏は「ジェリーはジェイと同じく優秀な青年。彼が夢を実現する手助けができればいいと思う」と話し、世間一般に「気難しい」と言われるジェリーについて、「彼を理解する自信がある」とコメントしている。いっぽうのジェリーも、「楊氏とは方向性、仕事への姿勢など、考え方が一致する面が多い」と話し、今回の「合併」を喜んでいるという。

映画「カンフー・ダンク！」続編の製作を明らかにしているジェイだが、これをきっかけにジェリーの出演も噂されている。これについてJVRは、ジェリーとの間で話し合いがあったことは認めているが、「現段階では分からない」と回答している。（翻訳・編集/Mathilda）