<四川大地震>被災地の一部で感染症、大流行には歯止め―中国

Record China    2008年5月28日(水) 11時34分

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27日、中国国務院新聞弁公室は記者会見で、四川大地震被災地の感染症の発生状況について発表。一部で結核、B型肝炎の感染が報告されたが、例年並みの水準で推移しているという。写真は被災民の生活風景。

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2008年5月27日、国務院新聞弁公室は衛生部関係者を招き記者会見を開催、四川大地震被災地の感染症発生状況について発表した。中国網が伝えた。

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現在、被災地では感染症の流行が不安視されており、当局は監視体制を敷いている。一部で結核、B型肝炎の感染が報告されているほか、熱や下痢を訴える者も増加しているという。ただし例年の感染症発生状況と比べ、現時点では爆発的な感染拡大にまでは至っていない。

地震発生から2週間以上が経過し初期の救援活動が終了した今、問題となっているのが被災民の健康問題。腐敗した遺体が感染症の発生源になりかねないと見られ、当局は大規模な消毒活動を展開するなどの対策を進めている。(翻訳・編集/KT)

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