Record China 2008年5月27日(火) 12時31分
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26日、大地震で廃墟と化した北川中学校で、同校校長が亡くなった生徒を供養するため、地に頭を打ち付ける中国式の祈りを捧げた。
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2008年5月26日、チャイナ・フォトプレスが伝えたところによると、12日の大地震で廃墟と化した北川中学校で、同校の劉亜春(リウ・ヤーチュン)校長が亡くなった生徒を供養するため、地に頭を打ち付けるという中国式の祈りを捧げた。
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「生徒の皆さん、全員を助けてあげられなくて、責任を感じています。私は皆さんが亡くなった日を忘れずに、毎年この日には必ず会いに来ます。皆さんの生前の団結力は素晴らしかったから、天国でもお互いに助け合ってください。先生は毎日皆さんのことを思っています。」
地震発生後、劉校長は救助活動に忙しく、これまで亡くなった数百人の生徒のために祈る時間がなかったという。自身も今回の地震で妻と一人息子を亡くしているが、校長として陣頭指揮を執ることを優先してきた。「一週間前、校長の髪は黒かったのに、白くなってしまった」と同校の教師は話す。
劉校長は「生き残った教師と生徒達は力強く生き続けよう。人を助け、感謝の心を持ち、社会に役立つ人間になるよう、心に刻みつけなければならない」と亡くなった生徒達に誓った。(翻訳・編集/YY)
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