<四川大地震>中学校舎、倒壊の原因は調査待ち―四川省綿陽市副市長

Record China    2008年5月26日(月) 20時6分

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26日、あっけなく倒壊した北川中学校の校舎。校舎の品質に問題はなかったのか。専門家による調査を待っている。写真は被災した北川中学校。

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2008年5月26日、第一財政経済日報によれば、綿陽市の左代富(ズオ・ダイフー)副市長は25日、北川チャン族自治県で倒壊した北川中学校は建築品質に問題があったのではないかとの指摘について、調査結果を待つべきだと答えた。

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北川中の校舎は高品質なものとされていたが、地震によりわずか5秒程度で倒壊した。また、1993年から建設が開始されたが、落成したのは1998年と工期が長かった。校舎の品質に問題はなかったのか。

左副市長は「最終的な判断は、専門家による調査結果を待つほかない」と話し、倒壊した建物と無事だった建物をともに保存し、犠牲者の死を無駄にせず、今後の地震対策の研究材料とすべきだとした。調査のため国から派遣される専門家グループはまだ派遣されておらず、建設会社の責任についても、調査結果を見てからになるという。

(翻訳・編集/岡田)

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