50種の有害な外来生物がすでに侵入、湖を覆う水萍もその1つ―湖北省宜昌市

Record China    2006年8月14日(月) 15時1分

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水面をびっしりと多い、湖の生態系に影響を及ぼす水萍。

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2006年8月13日、湖北(こほく)省宜昌(ぎしょう)市の郊外にある村では、勢いよく成長した水萍(すいひょう)のため、湖の美観が損なわれている。中国農業部の最新の統計によると、これまでに中国に侵入した外来生物は400種に上り、さらに毎年平均1、2種の外来種が侵入し続けているという。また国際自然保護連盟が発表した100種の有害な外来生物のうち、50種類はすでに中国で生息しており、中でも水萍やブタクサ等11種類の外来生物は、毎年570億元(約8550億円)もの経済的損失をもたらしているという。しかし深刻な状況とうらはらに、まだ中国政府は外来生物退治の有効な手段を持たないままである。

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