<四川大地震>感染症の予防に大わらわ!消毒済み延べ5万人―成都

Record China    2008年5月25日(日) 16時10分

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23日、成都軍区防化保障隊は現在、感染症予防のため都江堰市、彭州市、北川県など深刻な被害を受けた被災地の消毒作業に全力を挙げている。写真は23日、北川チャン族自治県での消毒作業。

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2008年5月23日、「新華網」によると、成都軍区防化保障隊は現在、感染症予防のため都江堰市、彭州市、北川県など深刻な被害を受けた被災地の消毒作業に全力を挙げているという。

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同防化保障隊では、北川県に隊員5人を配置し車両の消毒ステーションを開設、被災地に出入りするすべての人員、車両に対し消毒を行っている。また都江堰市では、ハエや蚊などが発生しやすい建物の倒壊現場約150か所や、新たに発掘された遺体の消毒処理を実施している。さらに正しい防疫知識を広めるため、被災地全体で12か所の説明会場を設置し、すでに3000人以上に説明。現場で各種消毒剤を配布し、自分で消毒法などを指導したという。

なお、23日午前までに、同隊の出動は延べ9405人、専門の消毒車の出動同751回、消毒した人員は同5万人以上、車両は同7000台以上、消毒を実施した面積は262万平方メートルに達している。(翻訳・編集/HA)

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