2008年5月23日、音楽劇「トゥーランドット」の出演を終えたアーメイ（張恵妹）が、公演最終日を迎えた名古屋から台湾へ向け出発。空港で、共演者の岸谷五郎から、思いがけない見送りを受けたという。聯合報が伝えた。

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音楽劇「トゥーランドット」で主演をつとめたアーメイは、2月中旬に日本入り。全59回の公演を終えて、今回やっと帰国の途に着いた。名古屋空港では、共演者の岸谷五朗らが横断幕を持ってアーメイを見送り、事前にまったく聞かされていなかったアーメイは「思いがけなくてビックリした。涙が止まらなかった」と話している。アーメイによると、横断幕には『また共演しよう』と書かれていたという。

3か月におよぶ日本生活を振り返って、アーメイは「スタッフやみんなが家族みたいに思えた。このままずっと演じ続けたかった」と話している。今秋に東京で行われるソロコンサートには、「トゥーランドット」の共演者やスタッフらも、「アーメイ応援団」としてやって来る予定だという。（翻訳・編集/Mathilda）