Record China 2008年5月23日(金) 12時11分
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22日、四川大地震の震源地に近い被災地では救援用テントの不足が叫ばれる中、震源地からおよそ100km離れた成都市で大量のテントが不正流用されていることがわかった。写真は22日、四川省綿陽市の「テント学校」で学ぶ児童達。
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2008年5月22日、四川大地震の震源地に近い被災地では救援用テントの不足が叫ばれる中、震源地からおよそ100km離れた成都市で大量のテントが不正流用されていることがわかった。広州紙「南方都市報」が伝えた。
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救援用テントの不正流用が発覚したのは21日。インターネット掲示板に「成都市内で『救援用』と書かれたテントが不正に使用されている」という書き込みがあり、その画像も添付された。これを見た複数の成都市民はただちに現場に急行、警察に通報した。
救援用テントを管理する四川省民政庁の陳克福(チェン・コーフー)副庁長はこれを受け、「厳しい措置を取る」としたが、「救援物資は様々なルートを通って配布されている。どのようなルートで流れたのか、今のところ確定するのは不可能だ」とも述べた。
現在、テントはすでに撤収され、不正に使用していた市民は警察に連行された。成都市地震対策指揮センターが詳しい調査を行っているという。(翻訳・編集/NN)
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