<四川大地震>8割が「救援活動に自尊心の高揚」、9割が募金を検討―香港

Record China    2008年5月22日(木) 8時13分

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21日、香港で行われたアンケートによると、「今回の地震の救援活動を見て中国国民として自尊心の高揚を感じた」という回答が78%を占めた。写真は長沙から被災地に送られる2040tのコメ。

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2008年5月21日、香港で行われたあるアンケートによると、「今回の地震の救援活動を見て中国国民として自尊心の高揚を感じた」という回答が78%を占め、また、91%が「義援金の募金を考えている」という。「中国新聞網」が伝えた。

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このアンケートは、香港研究会が四川大地震について、18歳以上の香港市民1177名を無作為に抽出して、17日と18日に電話で調査した。「香港文匯報」がその結果を報道した。

アンケートの主な項目と回答は次の通り。

問「救済活動や被災者支援などのため、香港特別行政区政府が3億香港ドル(約39億8500万円)を拠出することについて?」回答「支持する」…90%

問「中央政府の救済活動について?」回答「満足」…84%、「不満」…4%

問「中央政府の対応のスピードは?」回答「早い」…78%、「普通」…18%、「遅い」…2%

問「中央政府の地震被害情報などの公表について?」回答「満足」…81%、「不満」…6%

問「中央政府が国外の救援組織を受け入れたことについて?」回答「中国の国際的なイメージがアップした」…77%

問「オリンピックへの影響について?」回答「心配ない」…55%、「心配」…32%

アンケートの結果について香港研究会の責任者は「大部分の香港人は今回大陸で発生した深刻な大災害をわがことのように感じており、一方で中央政府の対応には満足している」と分析している。(翻訳・編集/HA)

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