<四川大地震>野良犬化した犬をすべて処分―青川県

Record China    2008年5月19日(月) 22時9分

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19日、このほど大震災に見舞われた四川省では、飲料水などの衛生状況から感染症の流行などが懸念されており、感染症の予防対策として、一部の県ではすべての犬を処分することとなった。資料写真。

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2008年5月19日、このほど大震災に見舞われた四川省では、飲料水などの衛生状況から感染症の流行が懸念されているが、最も深刻な被災地のひとつである同省の青川県は、狂犬病などの感染予防対策として、飼い犬を含むすべての犬を処分することを決定した。

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青川県震災対策指揮部によると、12日の震災後、多くの飼い犬が家や飼い主を失って野良犬状態となっている。震災のストレスで凶暴化しているほか、餌を求めて屋外を徘徊し環境を汚染したり、時には人を咬むなど危害を加える状況が見られるため、やむなく捕獲および処分することになったという。

野良犬の捕獲・処分は県公安局、各市町村の役所や派出所が指揮し、組織民兵が実施している。(翻訳・編集/愛玉)

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