<四川大地震>救出活動の医師、「女性の方が生命力が強かった」―中国

Record China    2008年5月19日(月) 18時50分

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18日、四川大地震で救出活動に参加した男性医師が、生きて救出された被災者は女性の割合が圧倒的に多かったと指摘。写真は14日、四川省・都江堰の救出現場。50時間ぶりに8か月の妊婦が救出された。

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2008年5月18日、広州日報のウェブサイト「大洋網」は、四川大地震で救出活動に参加した男性医師の証言として、生きて救出された被災者は女性の割合が圧倒的に多かったと報じた。この医師は、「女性の精神力と身体の構造」を男性よりも生存率が高い理由として挙げている。

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この医師は広州軍分区武漢総医院の方慶(ファン・チン)医師。方医師は救出活動の現場で、生きて救出された被災者は女性が圧倒的に多かったと指摘した。その理由として、「がれきの下敷きになって動けないという状況に陥っても、女性の方が早く平常心を取り戻すことができる」という心理的な要因と、「女性の方が、皮下脂肪が多く水分の消耗が少ない」という身体的な要因を挙げた。

被災地では地震発生から120時間を越えてもなお、多くの生存者が救出されている。方医師は、「同じような苛酷な状況に陥っても、女性の方が男性より生命力が強い」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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