<四川大地震>ネット利用のデマ・詐欺41件を摘発―中国

Record China    2008年5月19日(月) 19時41分

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18日、中国の公安当局は大地震に関連するインターネット上のデマ・詐欺事件を相次いで摘発している。写真は山西省での募金活動。

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2008年5月18日、中国新聞網が伝えたところによると、公安当局は大地震に関連するインターネット上のデマ・詐欺事件を相次いで摘発している。

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5月17日までに、公安はネット上のデマ事件35件を検挙、容疑者35人を確保し、うち11人を拘留、24人を警告処分とした。また、検挙した詐欺事件は6件、容疑者は16人、そのうち14人を拘留、2人は現在審理中。

これらの事件ではネット上に「××化学工場が爆発した」、「皆さん、水道水や地下水を飲まないでください。おそらく既に遺体により汚染されています」などと書き込まれた。また、湖南省赤十字協会の公式サイトに侵入し、震災支援募金の振込先口座番号を書き換えるという詐欺事件も発生している。

公安機関は震災支援の名をかたる違法行為を防ぐため、募金の際には政府機関や「中国赤十字協会総本部」などの公的機関が発表した方法に従うよう呼びかけている。同時に公的組織がネット上に公開している募金の振込先口座番号にも注意するよう呼びかけている。さらに各地で募金を受け付ける団体にもなるべく早く募金方法を整備し、公示するよう提言している。(翻訳・編集/YY)

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