<四川大地震>赤十字サイトにハッキング被害、募金用銀行口座情報が改ざんされる―中国

Record China    2008年5月17日(土) 10時40分

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17日、金報は中国赤十字のウェブサイトがハッキングされ、四川大地震募金用の銀行口座番号が書き換えられていたことを伝えた。当局は募金する前に振り込み口座を確認するよう注意を呼びかけている。写真は四川省什[方+おおざと]市の捜索作業。

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2008年5月17日、「金報」は中国赤十字のウェブサイトがハッキングされ、四川大地震募金用の銀行口座番号が書き換えられていたことを伝えた。

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死者数が2万人を超える大惨事となった四川大地震だが、中国各地では募金などの支援活動の輪が広がっている。一方で被害者を救おうとする気持ちにつけこんだ詐欺も横行している。これまでに地震に関連した振り込め詐欺メールが広まっているほか、募金告知用サイトをまねたフィッシングサイトも確認されている。

先ごろ、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)はより直接的かつ大胆な詐欺事件について警告した。なんと中国赤十字の一部サイトがハッキングされ、掲載されていた募金用銀行口座の口座番号が書き換えられたという。銀監会は市民に募金を振り込む前に必ず口座番号を確認し、できるだけテレビ、ラジオ、新聞など信頼できるメディアが伝えた口座に振り込むか、銀行窓口で信頼できる募金用口座を確認するよう注意を呼びかけている。(翻訳・編集/KT)

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