Record China 2008年5月19日(月) 15時59分
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19日、中国の航空用燃料供給を担当する中国航空油料集団公司(中航油)は、四川大地震の被災地復旧活動で需要が高まる航空燃料を確保するため、周辺7都市から航空燃料を緊急調達した。写真は四川省平武県の被災地。
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2008年5月19日、19日付第一財経日報によると、中国の航空用燃料供給を担当する中国航空油料集団公司(中航油)は、四川大地震の被災地復旧活動で需要が高まる航空燃料を確保するため、周辺7都市から航空燃料を緊急調達した。
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同社の地震対策チームによると、地震被災地は道路、鉄道網が遮断されているため、救援物資の空輸需要が高まっているが、四川省の空の玄関口、成都双流国際空港の地震発生当時の燃料在庫は5−7日分程度。救援ヘリコプターが集中する綿陽、広漢のローカル空港でも在庫不足が懸念され、航空燃料の確保が喫緊の課題となった。
このため同社は、鉄道部や石油各社と協力し、蘭州(甘粛省)、ウルムチ(新疆ウイグル自治区)など周辺7都市から航空燃料を緊急調達。その一部が被災地に到着し、成都双流国際空港で9日分、綿陽空港で12日分、広漢空港で58日分の燃料在庫を確保した。
また、国家備蓄局からも5000トンの燃料を借り受け、現在被災地に輸送中という。(翻訳・編集/HI)
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2008/5/18
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