映画「レッドクリフ」の金城武、カンヌ不参加は監督との「不仲」?―香港

Record China    2008年5月14日(水) 13時11分

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13日、ジョン・ウー監督と金城武の「不仲説」を報道について、金城のマネージャーが事実関係を否定するコメントを発表した。資料写真。

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2008年5月13日、映画「レッドクリフ」のジョン・ウー呉宇森)監督と金城武の「不仲説」報道について、金城のマネージャーが事実関係を否定するコメントを発表した。捜狐網が伝えた。

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映画「レッドクリフ」は、今月14日開催の「第61回カンヌ国際映画祭」でプロモーションが行われ、監督はじめ、トニー・レオン(梁朝偉)ら主要キャストが現地入りするが、金城は早々に欠席を表明。“スケジュール調整の都合”と発表しているが、映画撮影中から監督との不仲が噂されており、本当の原因はここにあるのでは?と伝えられている。

金城は、トニーが「諸葛亮」役を降板したため、危機を救うため脚本を見ないまま出演を承諾。その後、チョウ・ユンファ(周潤發)が抜けた「周瑜」役を、トニーが引き受けている。撮影中は、脚本をはさんで金城と監督の意見が衝突。また、金城は撮影終了前に、契約満期を理由に手を引き、日本で映画「Sweet Rain 死神の精度」に参加。まだ残っていた重要シーンは、代役を立てて撮影されている。

香港メディアによると、ウー監督側と金城の関係は、すでに修復不可能なレベルに達しており、今後行われる「レッドクリフ」のPR活動でも、9割を欠席するという。

一連の報道について、金城武のマネージャーは「荒唐無稽な内容。金城は監督をとても尊敬している。カンヌ不参加も、本人は非常に悔しがっている」とコメント。「不仲説」を主に伝えている日刊紙「蘋果日報」について、謝罪の要求と、場合によっては法的措置も考えているという。(翻訳・編集/Mathilda

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