<四川大地震>1万8600人が生き埋めに!負傷者数は1万1000人―四川省綿陽市

Record China    2008年5月14日(水) 1時6分

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5月13日、四川省大地震の被災地である綿陽市では午後6時半現在、1万8600人が倒壊した建物の下敷きになっており、報告された負傷者数も1万1000人にのぼった。だが死者の数は不明のまま。写真は13日の同省北川チャン族自治県。

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2008年5月13日、中国中央電視台(CCTV)は12日に発生した四川省大地震の被災地の1つ、綿陽市から現地の被災状況を中継。

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地震発生から1日たった綿陽市では、電気、ガス、水道、電話などのライフラインはすべて断たれている。同日午後6時30分現在、1万8600人が倒壊した家屋の下敷きになっており、負傷者の数は1万1000人にのぼっているが、死者の数は不明。建物崩壊面積は170万平方メートル、崩壊の危険がある建物面積は900万平方メートルに及ぶ。綿陽市より被害の大きい平谷県、雅安県、北川チャン族自治県への救助活動は、綿陽市を拠点にして行われているとのこと。同市内にある九州体育館は多くの市民の避難所になっている。

綿陽市で今最も必要なものは大量の医薬品。なかでも抗生物質が不足している。また陸路による救援物資がまったく届かないため飲料水と食品が圧倒的に足りないとして、「一刻も早くこれらの物資を空輸して欲しい」と現地レポーターはテレビを通じて強く訴えていた。(翻訳・編集/本郷)

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