<四川大地震>恐ろしい光景「山崩れの後、村が消えていった…」―中国

Record China    2008年5月13日(火) 23時6分

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13日、大地震の震源地となった[シ文]川県映秀村から都江堰市に避難してきた男性が政府関係者に地震発生時の様子をありのままに語った。写真は地震発生後の都江堰市。

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2008年5月13日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州の政府関係者は大地震の震源となった[シ文]川県映秀村から都江堰市に避難してきた男性の話として、地震発生と同時に、村のあちこちで山崩れが発生、車は土石流につつまれ見えなくなったほか、同県内の紫坪鋪ダムの水位が急激に上がったと語った。中国新聞社が伝えた。

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地震発生時、男性はバスで成都市へ向かう途中。「山の上にある村を見たら、山崩れが発生。その後、村が徐々に消えていった。恐ろしい光景だった」とそのときの情景を語ったという。またバスには男性のほかに8人の乗客が乗っていたが、土石流にタイヤがとられたため全員が車を離れた。その後、道路上の車が土石流にのみ込まれたり、流されたりするのを目撃したようだ。

[シ文]川県映秀村は成都市からおよそ100km、都江堰市から20km離れており、現在もなお音信不通となっている。(翻訳・編集/MM)

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