<チベット>中国との対話、進展見られず=継続で合意―亡命政府

Record China    2008年5月11日(日) 16時22分

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10日、ダライ・ラマ14世は英BBCのインタビューに対し、中国政府との会談は和やかな雰囲気で行われ、さらに継続することで合意したと語った。写真は3月の暴動で被害を受けた住宅。現在修築が進められている。

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2008年5月10日、ダライ・ラマ14世は英テレビ局・BBCのインタビューを受け、中国政府との会談は和やかな雰囲気で行われ、対話をさらに継続することで合意したと話した。

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先日、広東省深セン市でダライ・ラマ14世率いるチベット亡命政府特使と中国政府との対談が行われた。しかし、チベットの高度な自治を求める亡命政府の主張とそれを拒否する中国政府の主張は平行線をたどり実質的な進展はなかったと見られる。今年3月14日のチベット暴動の責任に関しても中国政府はチベット側が扇動したものと批判、亡命政府は中国の誤った政策がもたらした結果だと真っ向から対立している。

また、亡命政府は暴動の逮捕者の治療と解放、そしてチベット人に対し中国の愛国主義教育をやめるよう求めている。(翻訳・編集/KT)

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